バーチャルオフィスで銀行口座を開設する条件8選

この記事ではバーチャルオフィスでの銀行口座を開設するための条件を解説しています。ただしこの条件を満たせば必ず開設ができるという訳でもないため、そこは留意しながら読んでみてくださいね。


①過去に犯罪歴がない住所であること

→銀行の担当者は事業用住所=本店所在地を、口座開設審査における必要書類に記載をする必要があります。つまりバーチャルオフィスの契約住所を記入する、ということになりますね。その際に過去に犯罪に利用された住所だった場合、ほぼ確実にアウトになります。

また、銀行のデータベースでブラックリストに入っているような住所の場合も開設は絶望的と言えるでしょう。従って、バーチャルオフィスを契約する際は値段など分かりやすい部分だけ見ることなく、自分が契約する予定の住所が犯罪などで汚れていないか絶対に確認をしておきましょう。省庁のHPで検索をしてみるとより確実かもしれません。


②ビジネス感が薄く、古くて手狭なビル、マンション、アパートは契約を控える

→上記のようなバーチャルオフィスは過去に詐欺業者などによって使われた建物の外見と酷似しているので銀行の方からすると印象が非常に悪くなってしまいます。「こういった場所にオフィスを構えるのか、、厳しいかも知れないな」と判断され、開設出来なくなってしまう可能性が高まります。

よく考えてみると、バーチャルと名前はついているものの、事業を行っていく上で取引先との商談で物理的なオフィスを使う可能性は十分にあるのですから、そういった事を頭に入れても上記のような場所はおススメ出来ません。


③Webサイトを用意しよう

→たとえ開設審査に必要な条件になかったからといって、ネット時代の今においてHPがなければ、厳しい状況になってしまうことでしょう。銀行の担当者はきっとこんなことを思うのではないでしょうか?

・Webに公開できないような事業を展開するつもりなのかな、、?

・本当にビジネスをやる気があって申請してきたのだろうか?

HPを作るのは今や無料で出来ます。それすらやっていない、というのは問題なんじゃないかと捉えられても仕方がない気がしますよね。自分の事業の実態を示すツールにもなりえるので、銀行の方が見たいといったらすぐに確認できる状況にしておきましょう。


④法人口座は本店所在地の最寄り銀行で作ろう

→バーチャルオフィスの本店所在地と法人口座の開設予定住所は必ず近いものにしましょう。そもそも同じエリアに銀行がなかった場合はどうすればよいのでしょうか?最寄りであれば良いので、少し遠くなってしまっても大丈夫です。銀行の方はこういった所もしっかり見ています。ネットバンクにおける開設の場合には特に気にする必要はありません。


⑤固定電話番号を用意しよう

→多くの銀行において、法人口座開設の条件として、固定電話番号(法人用)を必須にしています。固定電話番号を必須としない銀行もないわけではないです。しかし固定電話番号を用意することで開設の難易度を下げることが出来ますし、より多くの選択肢の中から検討が出来ます。しかも事業の中身があることの証明にもなりやすいため、用意するに越したことはありません。必要なコストだし仕方ないよな、ぐらいに割り切ってしまったほうが良いかも。市外局番から始まるものがおススメです。


⑥半期から1期分の事業実績を作ろう

→バーチャルオフィスを借りたてのうちは銀行からすると信用が無い状態の為、口座開設へのハードルが高くなってしまっています。数を打てば当たる、の戦法で色んな銀行にアタックするのも良いですが、半期程度は実績を作り、万全の状態で口座開設へと挑んだほうが賢明と言えるかもしれません。特にバーチャルオフィスを転々としていたりすると、『登記住所で実績がある』という評価にならないため、こういったパターンに当てはまる方も注意しましょう。


⑦審査書類は漏らさず準備しよう

→法人の場合、基本的に以下の書類は必ず用意しましょう。

・会社定款

・履歴事項全部証明書

・印鑑証明書

・身分証明書(代表者の写真付き)

また、事業をちゃんと行っているかの実態を確認する必要があるので、以下のようなものも必要になってきます。

・会社概要(Webサイトを印刷したもの、商品サンプルなど)

・事業計画書(どういうビジネスを未来に渡って展開していくか、数値的な根拠があり、可能性を感じさせるような内容が望ましい)

・取引先に関する資料(契約書、請求書、領収書など、実態がわかるもの)

・バーチャルオフィスとの契約書

・履歴書や職務経歴書


⑧銀行の担当者に熱意をアピールしよう

→結局のところ人の裁量で開設出来るかどうかが決まってしまうのは事実。以下の部分は最低限気を付けましょう。

・身なりをきちんと整える(髭を剃る、ワックスを適量付け髪を整える、アイロンをかけたシャツを着るなど)

・必要書類は完ぺきに準備(銀行により用意すべきものが違う場合があるので電話やHPで確認しましょう)

・事業内容については細かく丁寧にきちんと伝える